本の感想

こんにちは はじめ~る読者の皆さん はるです。

 前回までのあらすじ(?)
 「硬い・難しそう・偉そう」な文章になりがちなはるが親しみがこもったメールを書く修行を積むというものです。よかったら一緒に参加しませんか?

 サイト奮闘記を読んでいたら、女子中高生の利用者が増えているとありました。女子中高生にターゲットに合わせて受け狙いをしてみるか・・。というわけで資料を探しに行きました。
 ←この辺で既に何となく努力する方向を誤っていると言われそうですね。でも、とりあえず歩み寄ってみようと足掻いている人間を暖かく見守るのもまた思いやりです。

 図書館で刺激的なタイトルの本をみつけました。
 「ざけんなよ」 東京母の会連合会 編 集英社
 

非行に走った少年・少女の気持ちをまとめた本です。つまりは悩みを抱える青少年。何となくよさそうです。人間誰しもよい部分・悪い部分があり、押さえきれなかった人間が罪を犯すと思っていますので。

 自分が罪を犯さずにこれたことを感謝しました。罪自体は許せないことですし、償ってほしいものです。ただ、もし彼らのような状況にあったら犯罪を起こさなかったと言い切れる自信はありません。

 辛いとき、苦しいとき、悩んでいるとき、さびしいときには誰かに優しくしてもらいたいと思います。一緒にそれらを分かち合える仲間がほしくなります。そんなときに優しくされたり、共感してくれる方々がいれば好意を抱くものです。


 世の中には悪い人もたくさんいるから用心しなければいけないとわかっています。でも、実際に苦しんでいるときにはそんなことを考えるゆとりはありません。たとえ心の片隅で危険信号を感じても騙されてもいいと思ってしまうのではないでしょうか。


 これは少年・少女だけではありません。すべての方々に言えることです。

 本当に優しくて、仲良くなりたいと思い、心配している方々もたくさんいます。ただ、利用しよう、食い物にしようとする悪い人のほうがその目的のために積極的に働きかける傾向があります。特に小中高生の場合は多くの大人と接する機会はほとんどありません。


 だから、本当に優しい方々にもっと積極的に働きかけてほしいと思います。世の中には優しい人間もたくさんいるということを示してもらいたいと思います。

 特別なことをする必要はありません。ただ、仲間として、対等に話すだけでいいんです。
 子供だからなんて言わないで下さい。確かに経験は浅いかもしれません。でも、経験の価値を決めるのは費やした時間だけではありません。そして、人間、本質的なところは年齢では変わらないと思います。


 インターネットはその可能性を広げる場だと思います。

 ・・「ネット一人旅」にしたほうがよかったような内容ですね。本に引きずられたな。
 皆さんはどんな本を読まれますか? お勧めの本を教えてください。

 

投稿エピソード?

 

 掲載時にはタイトルのみの掲載になりました。かつて本の紹介について質問したときはタイトル全体もNGという回答でした。関係者から苦情を受ける恐れがあるためという理由でした。いろいろなトラブルを経験していますからねぇ・・。

 

でも、投稿者としてはキツイものがあります。不特定多数向け文章ではできる限りの情報をあらかじめ提供するというのが基本です。

メーリングリストに参加していてよく半端な情報に泣かされたものです。興味をもっても略称や登場人物名とかだけじゃ探しにくいんですよね。検索かけても情報拾うのがきつくて。素直に聞けと思われるかもしれませんが、内輪受けになっていて聞きずらいところに多いんですよ。

作品を取り上げたらタイトル、出版社、著者。ホームページなら正式タイトル、アドレス。

用が足りてしまうと音沙汰なしという説もあります。たかが投稿でそこまでこだわらなくてもという気もするのですが、ポリシーなんで。

 

タイトルが全部載ったというのは快挙です。でも、回答をいただいておいて、あえて全部書いたのは大丈夫だと思ったからなんですけどね。実はこれ、警視庁の外郭団体が出している本です。まず問題起きそうもないでしょう。責任を取れない状態で人様にヤバイ橋を渡らせません。

嫌な計算していますね。でも、感動したのは本当です。