ネット界の男女差

今回は「ネット界の男女差」について語ってみたいと思います。

 

 ネット界にはネカマと呼ばれる方々がいます。女性の振りをする男性です。逆に女性が男性を装うのをネナベと言うそうです。

一時期、ネカマサイト・反ネカマサイトを渡り歩いたことがあります。理由は様々ですが、ネット界にはまだまだ女性が少ないことが原因のようです。

ネットでは姿が見えないので異性を装うのは簡単なようです。文字のやり取りでかなり人柄が見えてきますが、男女の区別を判断するのは難しいようです。ホームページに写真を載せていても本人と言い切れるかわからないですし。

 

ちなみに私は男性と思われることがしばしばあります。

 

インターネットをはじめた頃、女性は少ないので女性には変なメールがたくさんくると聞いていました。そこでハンドルネームは性別が判断しにくいものを使い、性別を明かしませんでした。

最初に登録したメル友サイトが性別登録をしなくてはいけないとわかってかなり悩みました。でも、ここで噂ほどのことはないとわかってからは性別を隠すのはやめました。

ただ、今でも書かなくてもいい時はわざわざ書きませんけど。少ないとはいえ困った反応があるのも事実ですからね。

 

チャットではずっとノーコメントでした。実はこの時点でわかってしまうのですが、嘘がつけないタチなんで男性と言い切るのはためらいがありまして。でも、運良くいい方々が揃っていたようで深く追求してこなかったです。

その質問が出るとわかってしまうのですが、出ない場合は意外とわからないようです。女性に口説かれたこともあります。性別を隠そうとすると「女性の理想とする男性」に近くなるようです。

 

メールでは日常生活について書くと大体わかるようです。でも、話題によってはわかりにくいようです。

 

掲示板では「男性だと思っていました」のコメントがしばしば。

 

・・人の判断力にケチをつける前に自分を振り返るべきなんでしょうか? 

 

ちなみに性別を出さないとメル友募集の記事を見てメールを出しても返事がほとんどきません。

だから、男性の苦労もよくわかります。ファーストコンタクトの成功率という意味では、ネットはまだまだ女性優位です。

 

あまりに返事がこない時は景気付けにプロフに性別を書いて男性に出すこともあります。

ただ、逆ナンパと思われ、いきなり会おうという話になり、断ると途絶えるケースが多いです。プロフが真面目そうな方々にしか出していないのになぁ。会って途絶えるよりは傷が浅い、と自分を慰めてみるのですが、続くと余計に落ち込みますね。

 

一時期荒れて、攻撃的なプロフを書いていたことがあります。「はるのネット一人旅」に比べたらかわいいもんですが、短い文だけに余計にインパクトがあるようです。メールがほとんどこなくなります。たまに攻撃メールが。「荒らし体質」の私は楽しかったけど、純粋にメールを楽しみたい方にはお勧めしません。